今年からの不妊と保険❷
2022年5月27日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊専門の自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
昨日の続きです。
この保険適用でも、回数に制限があります。
治療開始時の年齢がポイントです。
40歳未満:通算6回まで(1子ごと)
40-43歳 :通算3回まで(1子ごと)
色々気になることがあると思います
少しですがまとめてみました
排卵は複数回実施可能ですか?
→YES できます。
ですが、医師の判断が必要となります。
保険適用で実施できる胚移植の回数の制限に過去の実績が含まれる?
→NO 含まれません。
保険診療になった場合からカウントするので、それ以前の胚移植の回数制限の数に入りません
43歳ですが、令和4年4月の誕生日に受診ができなかったらもう保険診療受けれない?
→NO(特例) 保険診療を受けれます
令和4年4/2~9/30までの間に43歳になる方は、43歳になった場合でも4/2~9/30までの間に治療を開始したのであれば、一回のみ保険での治療が可能です。
40歳ですが、令和4年4月の誕生日に受診ができなかったら回数制限は3回になるの?
→NO(特例) 回数は6回です
令和4年4/2~9/30までの間に40歳になる方は、40歳になった場合でも4/2~9/30までの間に治療を開始したのであれば、回数制限の上限は通算6回となります。
不妊治療で保険が使えるようになってきましたが、まだまだ国の整備はゆっくりです。
それでも、少しでも有効に使えるよう、色々と調べてまたお伝えできたらと思います。