アルコールと男性の関係
2022年6月2日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
昨日に引き続き、男性の話となります。
実は、アルコールにも男性は影響があります。
それを説明いたします。
男性のアルコール摂取も流産率を上昇すると言われています。
日常的に1日12gの摂取をしていると、飲んでいない人に比べると2倍の流産率があります。
特に、体外受精実施前の一週間に1日12gのアルコールを摂取していた場合、流産リスクは4倍まで上昇していました。
適度なアルコール摂取は精液には影響を及ぼさないと言われています
しかし、適度であってもFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体形成ホルモン)にテストステロン値の上昇が認められる
とのこと!
アルコールが精巣へ直接ダメージを与えている可能性は考えられます!
ちなみに、
1日アルコールは、ワイングラス1杯(12g)、ビール1缶(14g)、日本酒1合(22g)、ウイスキーシングル水割り1杯(10g)、梅酒1合(19g)
です。
飲みすぎないことが大切です!