不育症❷

こんばんは、不妊治療専門自費リハビリをしています。

Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。

さて、昨日の続き,不育症についてです。

どんな検査をするのでしょうか、主なスクリーニング検査をご説明いたします。

①抗リン脂質抗体症候群の検査

血栓症や妊娠合併症を発症する可能性があります。流産や死産、妊娠高血圧腎症と関連もあります

②子宮形態検査

子宮形態異常は、不育症の中では高頻度に見られます。

超音波、MRI、子宮卵管造影などの検査を行います。

状態によっては手術をすることもあります。

③甲状腺機能、抗体検査

甲状腺機能低下と流産は明確な関連性があり、不育症のリスクと言われています。

④夫婦染色体検査

夫婦それぞれの染色体を調べます。染色体に何かしらの要因がある場合、体外受精と着床前診断の組み合わせで不均衡型転座の胚による流産を回避することができます。

原因がわからない場合もあります。

その場合、胎児染色体異常を繰り返している場合が多いです。

治療を行わなくてもその後に妊娠、出産できる可能性は高いと言われています。

高齢妊娠の増加もあり、数回の流産は珍しくはなくなってきております。ですが、患者様一人一人の心理的影響は多大です。そのため、原因に合わせた細やかなフォローが必要不可欠となります。

原因がない場合も、妊娠力を高めるために生活習慣やストレスの軽減のサポートをさせていただけたらと思います。

例えば、骨盤のズレがどのようになっているのか、もし子宮についてのMRIなどの画像があれば、その画像に合わせて現在の体の歪みを評価して、説明しながら修正をいたします。

甲状腺機能低下や、抗リン脂質抗体異常についても、光治療器にて光線療法を施しながら、二次的症状などで出現しやすいむくみなどの症状緩和を行います。

他にも,さまざまな症状や状態にあわせて施術を行います。

お気軽にご相談ください!

設楽理恵子:習慣流産と不育症,周産期医学 vol51 no.4 2021-4