人生最初の栄養 ❶
2022年8月2日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)です!
「 the first 1000 days 」という言葉をご存じでしょうか
受胎から分娩予定日までの280日間と、出生後から2歳の誕生日までの約720日間を合わせた約1000日間を、人生最初の1000日間としています
母体や生後早期の子供の栄養環境が、今後の母子の健康状態に大きく影響を与えます
そして、将来生じる可能性のある様々な病気などの弊害を予防できる可能性があります
成人期の体質や特定の病気にかかりやすい等の体の状態は、胎児だった頃や、生後早期の環境の影響を強く受けるという学説もあります
子宮内で低栄養環境だった胎児の場合、成人になると糖尿病や高血圧などの生活習慣病にかかりやすいと言われています
ほかにも、2歳までの時期で言葉を覚え、情動的な感情を理解しはじめます
この時期は、脳の伝達などの発達が非常に活発な時期です
この期間の成育環境が、身体発育・神経発達(心の発達)にも大きな影響を与えます