ホルモンとは❸

こんばんわ、Cicogna(妊活のチコーニャ)加賀です。

ホルモンについての説明の続きです。

この下垂体のホルモンの性腺刺激ホルモンは、妊活や不妊治療の際によく聞くものです。

男女で働きが変わります。

女性:

卵胞刺激ホルモン(FSH):卵巣にある卵胞(卵子の元になるもの)の発育を促します。

黄体形成ホルモン(LH):卵胞の成熟を促して、排卵を起こさせます。

男性:

精子形成ホルモン:精巣の発育を促して、精子の形成を促進させます。

間質細胞刺激ホルモン:精巣の間質細胞という部分を刺激して、テストステロンというホルモンを分泌させます。

FSHとLHの量は、妊活ではかなり重要です。

妊活で婦人科に受診した際、現在の子宮の働き等を確認するためにホルモンの量を測ります。検査方法は血液検査です。

ですが、このホルモンは月経周期によって変動します。

飲食や不眠、ストレスなどの外部の影響でも数値は変動します。

生活リズムを整え、ストレスを調整することがホルモンバランスを整えるためにも

気を付けていただきたいポイントとなります。