ホルモンとは❸
2022年5月17日
こんばんわ、Cicogna(妊活のチコーニャ)加賀です。
ホルモンについての説明の続きです。
この下垂体のホルモンの性腺刺激ホルモンは、妊活や不妊治療の際によく聞くものです。
男女で働きが変わります。
女性:
卵胞刺激ホルモン(FSH):卵巣にある卵胞(卵子の元になるもの)の発育を促します。
黄体形成ホルモン(LH):卵胞の成熟を促して、排卵を起こさせます。
男性:
精子形成ホルモン:精巣の発育を促して、精子の形成を促進させます。
間質細胞刺激ホルモン:精巣の間質細胞という部分を刺激して、テストステロンというホルモンを分泌させます。
FSHとLHの量は、妊活ではかなり重要です。
妊活で婦人科に受診した際、現在の子宮の働き等を確認するためにホルモンの量を測ります。検査方法は血液検査です。
ですが、このホルモンは月経周期によって変動します。
飲食や不眠、ストレスなどの外部の影響でも数値は変動します。
生活リズムを整え、ストレスを調整することがホルモンバランスを整えるためにも
気を付けていただきたいポイントとなります。