悪性腫瘍薬治療後の卵巣予備能
2022年7月16日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
小児がんや乳がん、白血病などの治療後について
今後の卵巣予備能の低下について、抗ミュラー管ホルモン(AMH)の数値で考えます
治療後のAMH低下に関わる因子として
放射線治療や、アルキル化剤を含むレジメンの関与が多く報告されています
早期の乳がん患者さんの治療後の妊娠能力を知るためにも、AMHの値を知ることはとても大切です
手術前のAMH値が、手術後の月経回復・無月経期間の予測となりうることが報告されています
これが、妊孕性(妊娠するための力)の温存治療を行う際の参考となります