女性の性機能障害
2022年6月25日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
今回は、女性は結構当てはまる方もいるのでは?と思います
性交渉での苦痛や、不安感など
子供を作るうえで必要な行為に対しての意欲の低下がみられる方が多くおられます
その障害についてお伝えしようかと思います。
女性の性機能障害とは、FSDといいます
性的関心や性欲の欠如、興奮障害、オルガズム障害、性に対しての嫌悪感といった性的反応の障害があります
ほかにも、性行為中の痛みや、挿入障害といった性行為に対する障害もあります
この二つのうち、片方もしくは両方とも複雑に絡み合っている病気の事をいいます
このFSDは、20代後半から30代にかけて始まり、特に30歳代が中心と言われています
診断には、FSD専用の質問用紙を使用します、ほかにも、超音波検査、ホルモン検査なども行います
治療としては、抗不安薬や漢方、パートナーとの面談や触れる方法の指導を行いますが、治療に難渋するケースが多いようです
パートナーへ伝える事に不安を感じている方もおられると思います。
この障害は、一人の問題ではありません
一緒に考えていける、少しでも気持ちを楽にできる場所になれたらと考えています。