早発卵巣不全の予防・治療法❶
2022年6月13日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
今日は、早発卵巣不全の予防や治療法についてです。
卵胞の減少は進行します
ですが、予知や予防はできます
残存卵胞数が1000個に近づくにつれて、月経不順が起こる事が多いです
抗ミュラー管ホルモン(AMH)の数値で卵巣内の残存卵胞数を把握することができます
この検査で早発卵巣不全を予知できると考えられます
早発卵巣不全が予知された場合は、卵子・胚・卵巣組織を凍結保存することで、発症した後でも、妊娠ができる可能性があると考えています
早発卵巣不全を発症した場合、最も確率が高い不妊治療法は、若年女性からの提供卵子を用いた体外受精胚移植といわれています
ですが、法や宗教などで実施できない国が多いです
それだけでなく、倫理的な問題・免疫不適合などの問題もあります
そのため、かならずしも良い治療法とはいえません