早発卵巣不全
2022年6月11日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
今回は、早期卵巣不全です。
無月経の中でも、最も治療が難しいもののひとつです。
1.年齢が40歳未満で、4~6か月の無月経
2.高ゴナドトロピン値&低エストロゲン値
この、早期卵巣不全の原因とされているのが、手術などの医原性や感染、自己免疫疾患(甲状腺機能異常など)、特発性とされています
現状、ほとんどが特発性です。
自然に卵巣機能が回復する可能性が16~24%、妊娠ができるのは5~10%といわれています。
軽症のうちに、未受精卵子の凍結・卵子凍結を行ったり、提供卵子を用いて生殖補助医療を行うこともあります。
ほかにも、残存原始卵胞を活性化する方法として原始卵胞体外活性化療法というものもあります。