不妊治療で生まれても、子供の病気率は普通と一緒
2022年6月7日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
不妊治療で授かったお子様の病気率についてです。
日本産科婦人科学会(日産婦)の全国集計より、
自然妊娠で産まれた子供の先天異常は3-5%
不妊治療等で産まれた子供の先天異常は2%
つまり、不妊治療で産まれた子供に先天異常は自然妊娠と同じくらいか、少ない割合です。
認知機能(考える力)では、自然妊娠で産まれた子供・不妊治療で産まれた子供ともに差はありません
感染症や喘息などのリスクも差はないと言われています。
遺伝子による染色体異常での病気については、もともとの両親の因子もあるため、まだまだ解明は明らかにはなっていません。
まだ始まった研究なので、今後も調査は必要です
ですが、不妊治療で産まれたから病気になったということは決してないことを
お伝えできたらと思います。