抗酸化作用と妊娠力
2022年6月6日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です
活性酸素の拮抗作用が抗酸化作用です。
ビタミンA.C.Eは抗酸化ビタミンとして一緒になって働きます
抗酸化物質の薬の効果は?
・生産率を6~23%向上
・臨床妊娠率を5~11%向上
・流産率には変化がなし
という結果になりました。
ですが、抗酸化の薬と妊娠率向上の有効性はまだ結論が出ていません。
ペントキシフィリンは妊娠率の上昇が期待できたようです。
男性では、コエンザイムQ10の効果が認められているようです。
報告では、抗酸化剤を内服した方が4倍異常妊娠率が高かったそうです。
抗酸化作用のある抗酸化剤は、特にビタミンE、L-カルニチン、亜鉛に有用性があるそうです。
抗酸化剤はまだしっかりしたエビデンスはありません。
ですが、少し意識して、抗酸化作用のある食べ物を食べることも必要かなとおもいました。