アルコールと不育症
2022年6月3日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
アルコールと不妊は関係あると言われていますが、不育症にも影響があるとのことです。それを説明させていただきます。
生活習慣の中で、アルコールをよく飲んでいる女性ほど流産を繰り返す傾向がある報告があります。
1回の飲酒機会で、アルコール摂取が多い女性の方が不育症の傾向が強いです。
アルコールは胎盤を通って胎児に蓄積されます。
結果、胎児アルコール症候群や、アルコール関連性の神経発達障害等の原因となります。
活性酸素による細胞障害、神経細胞の接着、胎児成長に必要な因子の阻害、胎盤血管の収縮などが考えられます
アルコールによる有害性が、不育症の原因になっている可能性があります。
薬も飲みすぎると毒に変わります。
特に、アルコールは子供への影響は強くみられるため、かなり注意が必要です。