実年齢と卵巣年齢❶

こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。

今日は実年齢と卵巣年齢についてです。

実年齢が妊娠に影響しているとは知っている方も多いと思いますが、卵巣年齢が妊娠に影響していることを知っている人は少ないのではないかと思います。

そのため、実年齢と卵巣年齢がどのように違うのか、説明していきたいと考えています。

加齢は妊娠に及ぼす因子と言われています。

実際に、35歳を過ぎたころから妊娠率の低下に加え、流産率の上昇がみられます。

なぜかというと、卵子は加齢とともに染色体異常が生じやすくなるからです。

染色体が異常となると、着床ができにくかったり、子宮内で育ち続けれなかったり

ほかにも卵子の細胞分裂をする力が低下してしまい、胚の発症がしにくくなってしまいます。

卵子そのものは直接的に改善することはできないとされています。

それと、子宮自体は加齢による妊娠力低下には関係がないとされています。

卵子のもとは赤ちゃんの頃から女性の体にストックされているものです。

それが年齢とともに徐々に変化していくことが、加齢による妊娠力低下に繋がっています

逆に、男性については、精子は74日で作られ、一生涯増え続けることができます。

卵子に比べるとかなり短いスパンで作られるため、年齢とともに変化するといった影響は受けにくいです。

続きは明日に説明します・・・