卵子・卵巣の凍結保存
2022年7月20日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
凍結保存は聞きますが、どんなことをするのかわからないと思います
少しだけ、説明しようかと思います
悪性腫瘍の治療や、加齢などの要因で性腺機能の低下が予測される場合に、治療法の一つとして考えられます
特に、加齢による凍結保存のガイドライン
❶加齢などで性腺機能低下する可能性がある場合には凍結保存可能
❷凍結保存の対象は成人した女性
❸年齢は40歳以上は推奨できない
❹凍結卵子の使用時年齢は45歳以上は推奨できない
❺本人の同意に基づいて凍結・保存が可能
では、凍結保存した場合の治療成績はどうでしょうか
凍結保存した卵子を用いた場合、妊娠率は15%、生産率は10%でした
若年悪性腫瘍患者酸の場合、性腺機能保存には卵巣組織の凍結が必要不可欠です
凍結保した卵子を使う場合、母体の準備も必要です
少しでも妊娠力を高め、卵子を受け入れやすい子宮を作っていきましょう