黄体形成ホルモン(LH)
2022年6月21日
こんばんわ!大阪の吹田で不妊・妊活専門自費リハビリを行っています。Cicogna(妊活のチコーニャ)の加賀です。
黄体形成ホルモンは基準値が月経周期により大きく変動します
基本は、10mlU/ml未満が通常です
ですが、排卵期には一気に上昇します
排卵期以外では、FSHの数値よりも低値となります
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)となった場合、LHがFSHよりも高い数値になることがあります
もしくは、10mlU/ml以上になる事が多いようです
月経初期には、FSHが高値になっていることもあるので、注意が必要です
同時に、抗ミュラー管ホルモン(AMH)の数値も確認し、5~6ng/ml以上であればPCOSの可能性があります
このLHについては、基準値が結構バラバラなので、ほかのホルモン数値も確認しながら体の状態を把握する必要があると考えています